「 年別アーカイブ:2018年 」 一覧
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低温調理の手引き
おいしく安全に安心して低温調理をするための手引き。食中毒のリスクを減らすためにもしっかりした知識を持とう。各リンクから個別ページに飛べます。 低温調理のメカニズム 普段の料理で肉を焼けば、赤みが消えて ...
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減塩 低温調理でローストビーフ
減塩でも、お店で食べるようなローストビーフを家庭でも。低温調理期を手にしたらまず作りたくなっちゃいますよね。減塩関係ないよって方は肉にする塩を0.7%にしてソースを通常の醤油にしてください。 材料 ( ...
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ノロウイルス 食中毒予防のために
概要 ノロウイルス(Norovirus)による食中毒は平成29年で食中毒発生件数214件 全食中毒発生件数に占める割合21.1% 患者数8,496人 全食中毒患者数に占める割合51.6%となっており、 ...
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腸炎ビブリオ 食中毒予防のために
腸炎ビブリオによる食中毒は平成29年で、発生件数7件(食中毒件数全体の0.7%)患者数97人(食中毒患者全体の0.6%)となっている。 概要 腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticu ...
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低温調理の注意点
低温調理で安全に安心して食べられるように気をつけること、注意する点のまとめ。 食材の用意 信頼できるお店、スーパーで賞味期限に余裕のある物を選ぶ。 肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品は最後に買う。肉や魚な ...
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低温調理 63℃30分の加熱の根拠を考える
まず、低温調理で食の安全・安心を考える上でいろいろ調べてたどり着くのが「中心部の温度を63℃で30分間加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有する方法により殺菌すること」ですが、なんで63℃30分なの ...
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豚肉の低温調理のリスク
はじめに 豚の食肉の中心部の温度を63℃で30分以上加熱するか、これと同等以上の殺菌効果がある方法で加熱殺菌すること、間違っても特定加熱食肉製品の63℃瞬時と同等の加熱基準は持ち出さないでください。 ...
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サルコシスティス 食中毒予防のために
概要 サルコシスティス(Sarcocystis spp.) 嚢胞形成原生動物寄生虫 ブタ、ウシなどの筋肉に寄生したサルコシスティス属の胞子虫を加熱不十分の肉を摂取して感染し、住肉胞子虫症を発症。これら ...
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有鉤条虫 無鉤条虫 アジア条虫 食中毒予防のために
概要 有鉤条虫(Taenia solium) 無鉤条虫(Taenia saginata) 無鉤条虫、有鉤条虫ともに成虫がヒトの腸管に寄生する。 有鉤条虫の成虫は、ヒトのみを固有宿主とし、中間宿主は豚で ...
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旋毛虫 トリヒナ 食中毒予防のために
概要 旋毛虫(トリヒナ)Trichinella spiralis とは、旋毛虫症(トリヒナ症)の原因となる線虫である。ヒトはシストに包まれている被嚢幼虫を含む動物の肉を生、乾燥又は加熱不十分の状態で喫 ...