「 食中毒 」 一覧
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ノロウイルス 食中毒予防のために
概要 ノロウイルス(Norovirus)による食中毒は平成29年で食中毒発生件数214件 全食中毒発生件数に占める割合21.1% 患者数8,496人 全食中毒患者数に占める割合51.6%となっており、 ...
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腸炎ビブリオ 食中毒予防のために
腸炎ビブリオによる食中毒は平成29年で、発生件数7件(食中毒件数全体の0.7%)患者数97人(食中毒患者全体の0.6%)となっている。 概要 腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticu ...
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豚肉の低温調理のリスク
はじめに 豚の食肉の中心部の温度を63℃で30分以上加熱するか、これと同等以上の殺菌効果がある方法で加熱殺菌すること、間違っても特定加熱食肉製品の63℃瞬時と同等の加熱基準は持ち出さないでください。 ...
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サルコシスティス 食中毒予防のために
概要 サルコシスティス(Sarcocystis spp.) 嚢胞形成原生動物寄生虫 ブタ、ウシなどの筋肉に寄生したサルコシスティス属の胞子虫を加熱不十分の肉を摂取して感染し、住肉胞子虫症を発症。これら ...
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有鉤条虫 無鉤条虫 アジア条虫 食中毒予防のために
概要 有鉤条虫(Taenia solium) 無鉤条虫(Taenia saginata) 無鉤条虫、有鉤条虫ともに成虫がヒトの腸管に寄生する。 有鉤条虫の成虫は、ヒトのみを固有宿主とし、中間宿主は豚で ...
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旋毛虫 トリヒナ 食中毒予防のために
概要 旋毛虫(トリヒナ)Trichinella spiralis とは、旋毛虫症(トリヒナ症)の原因となる線虫である。ヒトはシストに包まれている被嚢幼虫を含む動物の肉を生、乾燥又は加熱不十分の状態で喫 ...
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トキソプラズマ 食中毒予防のために
概要 トキソプラズマ(Toxoplasma gondi)猫を固有宿主とするコクジジウムの一種。 トキソプラズマはほぼ全ての温血脊椎動物(哺乳類・鳥類)に感染能を持つ。世界的に見ると全人類の1/3以上( ...
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エルシニア菌 食中毒予防のために
エルシニア菌による食中毒は平成29年で、1件患者数7人でした。過去の例から見ると二次汚染されたサラダなど加熱しないで食べるものが主な原因となっている。 概要 エルシニア・エンテロコリチカ (Yersi ...
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セレウス菌 食中毒予防のために
セレウス菌による食中毒は平成29年で、発生件数5件(食中毒件数全体の0.5%)患者数38人(食中毒患者全体の0.2%)となっている。 概要 セレウス菌(Bacillus cereus)環境に広く分布し ...
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ボツリヌス菌 食中毒予防のために
ボツリヌス菌の食中毒は年に0~数件、恐ろしい毒素を生み出す菌だが発生件数は少ない。 概要 ボツリヌス菌(Clostridium botulinum) ボツリヌス毒素(神経毒)を産生する。毒素は腸管から ...