減塩生活

ナトリウムの体内での働き 取りすぎの悪影響

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取り過ぎだと言われてる塩分ですが、そもそもナトリウムは私たちのからだの中でどのような働きをしているのでしょうか。

ナトリウムの機能

体内の水分バランスや細胞外液の浸透圧を維持しているほか、酸・塩基バランス、筋肉の収縮、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などにも関与しています。また、水分を保持しながら細胞外液量を維持し、血流・血圧を調節しています。胆汁、膵液、腸液などの材料である。

ナトリウムの必要量

通常の食事をしていれば、ナトリウムが不足することはないと言われていますが、ナトリウムの必要最低限の摂取量はいったいどれくらいなのでしょうか。

適切な身体機能のために必要な最低限のナトリウム摂取量については十分に定義されていないが、世界保健機関(WHO)のガイドラインには、恐らく、僅か 200~500 mg/日であると推定されると記載されている。 引用:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書

塩分量になおすと0.5~1.3g程度が一日に必要ということになる。日本人の塩分摂取量の現状と目標値について>>

塩分を取りすぎるとどうなるのか

血圧が上昇、高血圧になる。が個人差が大きい。

食塩を摂ったときの血圧の上がりやすさは個人差が大きく、それには腎臓の機能(悪くなるにつれ上がりやすい)、年齢(高齢になるほど上がりやすい)、性(女性がやや上がりやすい)、人種(黒人は上がりやすく、白人はそうでなく、日本人はその中間ぐらい)、遺伝子(腎臓でのナトリウム排泄などに関係するいくつかの遺伝子)、レニンという血圧に関係するホルモンなどが関係しています。引用:国立循環器センターHP 食塩と高血圧と循環器病

他にもむくみ、胃がん、心肥大、動脈硬化、心不全、心筋梗塞、脳卒中、腎不全、腎結石、骨粗しょう症と言ったリスク増加の悪影響がある。

食塩の摂り過ぎで血圧が高い状態が続くと、血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化や心臓肥大が進みます。その結果、脳卒中や心筋梗塞、心不全、不整脈、動脈瘤、腎不全など、多くの循環器病が起こることになります。高血圧は循環器病の最大の危険因子です。

食塩は血圧を上げることによって循環器病を起こしますが、最近の研究では、食塩が血圧とは別に心臓や血管にも悪影響を及ぼすことがわかってきました。引用:国立循環器センターHP 食塩と高血圧と循環器病

まとめ

高血圧予防・改善を抜きに、塩分の取りすぎは胃がん、心肥大、動脈硬化、心不全、心筋梗塞、脳卒中、腎不全、腎結石、骨粗しょう症と言った健康のリスクが増加するので、健康な人はできるところから減塩をはじめてはいかがでしょうか。すでに減塩生活をしている方は、そういったリスクが低下しているんだということを励みに継続していきましょう。

参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書

国立循環器センターHP 

 









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